あぶない!!用水路やため池で遊ばないで!!
~ 子どもたちを事故から守るために ~
農作業の盛んになる今の季節、用水路やため池の水位が高くなり、場所によっては水深が1メートル以上にもなるため、子どもたちには大変危険な場所です。
万一、誤って転落すると大きな事故につながり、兵庫県内においても実際にため池に転落して死亡する事故が発生しています。痛ましい事故を防ぐため、子どもたちが水路やため池に近寄らないよう、また近くで遊ばないように呼びかけましょう。
家族はもちろん、地域の皆さんは、次のことに注意していただき、水難事故から、大切な命を守りましょう。
ちょっとした油断や過信から事故は発生します
1.子供たちから目を離さない
その場にいながら、目を離した隙に・・・たとえ、わずかな時間でも「目」「心」「手」をはなさないで!
2.必ず保護者が同伴
子どもたちだけでの水遊びは危険です。保護者が同伴しましょう。 外出する子どもには、必ず行き先を確認しましょう。
3.「危ないよ」の一声を
危ないとかんじたら自分の子供でなくても注意しましょう。
4.安全点検と安全対策を徹底させましょう。
家の周りの危険箇所を再点検しましょう。また、地域ぐるみで水路やため池や井堰周りを点検し防護柵や警告板を整備しましょう。
万が一水難事故がおきてしまったら・・・
- 大きな声で付近の人たちに知らせる。
- すみやかに消防へ通報(119番通報)をする。
- 浮き輪等があれば近くに投げる。棒などがあれば差し伸べる。
- 泳いで助けることはしない。
(自分まで溺れてしまう危険があり、不用意に飛びこまない) - 助けだした場合、すみやかに応急手当を実施する。
