「火の用心」を心がけましょう!

日頃より、地域の防火活動にご理解とご協力をいただき、ありがとうございます。

火災は、私たちの暮らしのすぐそばに潜んでいます。季節や天候に関係なく、いつ・どこで発生してもおかしくありません。特に、住宅火災は一度発生すると被害が大きくなりやすく、かけがえのない命や大切な財産を一瞬にして失ってしまうおそれがあります。

火災の多くは、「うっかりしていた」「少しくらいなら大丈夫だと思った」といった、ほんのわずかな不注意や油断が原因です。

だからこそ、一人ひとりの心がけが何よりも大切です。火災を防ぐには、日常生活の中で火の取扱いに注意し、「火の用心」を当たり前の習慣として定着させることが重要です。ご家庭はもちろん、事業所や地域全体で意識を高め、火災予防に努めていただきますよう、お願いいたします。

住宅防火いのちを守る10のポイント

4つの習慣

1 寝たばこは、絶対やめる。

2 ストーブの周りに燃えやすいものを置かない。

3 ガスコンロを使うときは火のそばを離れない。

4 コンセントは、ほこりを清掃し不必要なプラグは抜く。

6つの対策

1 火災の発生を防ぐため、ストーブやコンロなどは安全装置の付いた機器を使用する。

2 住宅用火災警報器を定期的に点検し、10年を目安に交換する。

3 火の拡大を防ぐため、部屋を整理整頓する。

4 火災を小さいうちに消すために消火器などを設置し、使い方を確認する。

5 お年寄りや身体の不自由な人は避難経路を常に確保しておく。

6 防火防災訓練への参加、戸別訪問などにより、地域ぐるみの防火対策を行う。

この記事に関するお問い合わせ先

西はりま消防組合太子消防署
〒671-1553 兵庫県揖保郡太子町老原554番地1
電話番号 079-276-1191
ファックス 079-276-2246