太子町内で、給湯器の無料点検の勧誘電話に関するご相談が増えています。

【相談事例】

○電話で「給湯器の安全点検をしますので、立ち合いをお願いします。明日の13時～17時の間でお願いします」と言われ、必要な点検だと思って来訪を承諾したが、その後普段お世話になっているガス会社に確認したところ、全く無関係の会社からの電話であり、今すぐに必要な点検ではないことが分かった。事業者が訪問してきたらどうすればよいか。

○給湯器の無料点検を受けた後「給湯器が古いのでもうすぐ壊れる」「壊れたら大変なので早めに新しい機器と入替えが必要」などと言われ、給湯器交換工事を契約してしまった。

もし、同様のケースにあわれた場合は、下記のポイントを参考に被害に遭わないようにご注意ください。

出入りの業者を巧妙に装います。

電話で点検や訪問を持ちかけられても、すぐに点検日時を決めることは避けましょう。必要な点検は、事前に文書で案内がある事が多いです。よく確認のうえ、回答しましょう。

電話で来訪を許可してしまった後でも、不要な訪問である場合はインターホン越しにきっぱり断りましょう。

「いつもお世話になっている会社に確認しましたが、点検は不要です。」

「点検は必要ないと分かりましたので、失礼します。」

万が一点検後に契約してしまった場合でも、訪問販売でクーリング・オフできるケースもあります。一人で悩まず、周囲に相談してください。

困ったことがあれば、太子町消費生活センターまでご相談ください。