歯周病は、プラーク(歯垢)の中の歯周病菌が歯ぐきに炎症を起こし、徐々に周りの組織を破壊していく細菌の感染症です。 歯周病にかかっている人は成人の約8割と言われ、全身の健康にも影響を及ぼします。

また、歯を失う原因は歯周病が約4割と一番多く、う蝕(虫歯)が約3割と続きます。

歯周病予防のためには、まず、かかりつけ歯科医をもち、歯科検診と歯石除去などのお手入れをすることが大切です。

太子町では、歯周病を予防することで歯の損失を防ぎ、生涯健康に過ごせるきっかけとなるように、歯周病検診が無料になる受診券を下記の対象者に送付しています。

この機会にぜひ受診してください。

【対象】

  令和7年4月1日現在、20歳、30歳、40歳、50歳、60歳、70歳の人で、太子町に住所を有する人

【対象者生年月日】

• 20歳：平成16年4月2日～平成17年4月1日
• 30歳：平成 6年4月 2日～平成 7年 4月1日
• 40歳：昭和59年4月2日～昭和60年4月1日
• 50歳：昭和49年4月2日～昭和50年4月1日
• 60歳：昭和39年4月2日～昭和40年4月1日
• 70歳：昭和29年4月2日～昭和30年4月1日

【内容】

  歯科医師による問診、歯周組織検査、結果に基づく保健指導

令和8年3月31日（火曜日）

※2～3月は予約申し込みが混み合いますので、お早めにお申し込みください。

【実施場所】

 「令和7年度歯周病検診実施医療機関一覧」をご覧ください。

【申込方法】

   実施医療機関に直接お申し込みください。

   ※検診の予約日などを変更する場合は、必ず連絡をしてください。

【持参物】

• 太子町歯周病検診受診券
• 本人確認できるもの（運転免許証、保険証など）

• 歯石の除去、歯科治療などが必要な場合は保険診療となり、別途追加料金がかかります。
• 歯周病検診受診券を利用し無料で受診できるのは、太子町が実施する検診のみです。医療機関が独自で実施する検診、職場の検診などでは利用できません。

【町外へ転出した場合】

   太子町外へ転出した場合、歯周病検診受診券は使用できません。

【町内に転入した場合】

   太子町に転入した人で、歯周病検診の対象である場合は、歯周病検診受診券を交付しますので、さわやか健康課までご連絡ください。

【歯周病検診受診券を紛失した場合】

   歯周病検診受診券を紛失した人は、再交付しますので、さわやか健康課までご連絡ください。