斑鳩寺庫裏

名称

斑鳩寺庫裏(いかるがでらくり)

写真

斑鳩寺庫裏

説明

桁行22.9m、梁間13.0m、単層、入母屋造、玄関(唐破風造)付属、本瓦葺庫裏は、斑鳩寺塔頭の宝勝院に属したもので、17室からなり、全面に玄関が設けられている。「斑鳩寺記録」の慶安2年(1649)の頃に、春から秋にかけて保勝院を造営したことが記され、「六間十一間半」の規模は現在の庫裏と一致し、庫裏の形式手法も江戸時代初期と認められる。 この庫裏は建立年代が明らかであり、規模もかなり大きく、古式の手法を持ち、保存も良好である。

所在地

太子町鵤709

指定年月日

平成17年3月18日

この記事に関するお問い合わせ先

社会教育課文化財係
〒671-1561 兵庫県揖保郡太子町鵤1310番地1(歴史資料館内)
電話:079-277-5100
ファックス:079-276-6800​​​​​​​​​​​​​​
​​​​​​​メールのお問い合わせはこちらから