宮本武蔵生誕の地-石海神社
宮本武蔵生誕伝説
宝暦12年(1762年)に完成した地誌「播磨鑑」に当時、宮本武蔵が太子町宮本村で生まれたと記されています。晩年の武蔵が著した「五輪書」に、自ら「生国播磨の武士・・・」としています。
残念なことに宝暦年間(1751~1764)の大火災にて村の大半が罹災し、武蔵に関する史料・古文書・系図等の大部分を焼失しました。さらに、明治20年(1887)におきた再度の大火災により、総ての史料・古文書等が灰となりました。
現在、武蔵生家跡として言い伝えられた場所に古井戸だけが残っています。
~まちの新たな魅力~ 宮本武蔵の銅像を寄贈いただきました
8月20日(火曜日)に、播磨地域を宮本武蔵の出生地として描いた映画「武蔵-むさし-」(2019年全国ロードショー)の脚本・監督である三上 康雄様より、武蔵生誕の地と伝承される本町宮本地区にある宮本公園に宮本武蔵の銅像を寄贈いただき、除幕を行いました。
地元自治会や子ども会など約90人が参加し、迫力ある二刀流の武蔵像がお披露目されると参加者から歓声や拍手が上がりました。
三上様、像を寄贈いただきありがとうございました。
福岡県添田町に佐々木小次郎の銅像が建立されました
9月18日(水曜日)に、武蔵のライバルとして知られる佐々木小次郎の出生地とされる福岡県添田町に佐々木小次郎の銅像が建立され、除幕が行われました。
この銅像は本町の武蔵像と同様、映画「武蔵-むさし-」の脚本・監督である三上 康雄様より福岡県添田町に寄贈されたもので、添田町役場に設置されています。
【終了しました】宮本武蔵像受贈記念 映画「武蔵‐むさし‐」の上映会を行います
武蔵像の受贈を記念し、映画「武蔵‐むさし‐」の上映会を行います。この機会にぜひご覧ください。
上映日
8月23日(金曜日)・25 日(日曜日)・26日(月曜日)
上映時間
各日とも
1. 10時~ 12時、2. 14時~ 16時
※開始時間の30分前から開場します
場所
丸尾建築あすかホールミニシアター
入場料
無料
定員
各時間とも80名
来場者には、記念品を贈呈します(先着順)。
※事前申し込みは不要ですが、先着順のため席がなくなり次第、受付を終了させていただきます。
石海神社(せっかいじんじゃ)
祭神は舎人親王(とねりしんのう)。創立年月日は不詳ですが、楠の大木が生茂り、古灯籠や拝殿の絵馬が歴史を物語っています。本堂は明治32年(1899年)の再建です。
舎人親王は日本書紀の編集者です。
住所
兵庫県揖保郡太子町宮本168
電話番号
079-276-0833
地図情報
この記事に関するお問い合わせ先
企画政策課
〒671-1592 兵庫県揖保郡太子町鵤280番地1
電話:079-277-5998 ファックス:079-277-2201
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