聖徳太子1400年プロジェクト情報(振返り)

2022年に迎えた聖徳太子没後1400年にあたり、老若男女を問わず、職業を問わず、障害の有無や国籍を超え、「和を以て貴しとなす」のお言葉を基本精神として、みんなで仲良く、楽しく、地域全体で聖徳太子及び斑鳩寺を核とした地域活性化及び聖徳太子に係る歴史文化資源の活用につながる取り組み「聖徳太子1400年プロジェクト」を実施しました。

実施済プロジェクト

4月3日(日曜日) 和プロジェクトTAISHI

聖徳太子が遺された17条憲法が制定された日と伝えられる4月3日、全国の聖徳太子ゆかりのお寺との同時開催として、斑鳩寺で書の奉納を実施しました。

実施者

太子高等学校書道部、太子高等学校Jコーラス部 武田清園先生(書道家)、中西ターニャさん(バイオリニスト)

和プロジェクトTAISHI集合写真

4月24日(日曜日) おたいしマルシェ

聖徳太子1400年プロジェクトの始まりのイベント、おたいしマルシェが太子町総合公園で開催され、太子町の大きな魅力、町内のこだわりショップが勢ぞろいしました。

おたいしマルシェ

4月24日(日曜日) 和のまち太子 福祉フェスティバル

太子町内の福祉事業所が実行委員として立ち上げている第3回福祉フェスティバル。たくさんのステージイベントや生ライブ、模擬店が用意されました。

福祉フェスティバル

4月27日(水曜日) 聖徳太子没後1400年記念講演会

奈良県明日香村森川村長をお招きして講演会を開催しました。東の夷“ 倭/大和” から“ 日本” へと大変貌を遂げていく契機となった聖徳太子の活躍を、当時、都のあった飛鳥の地から眺める時間となりました。

講演会

6月11日(土曜日)・12日(日曜日) 歴史楽劇「和をもって貴しとなす」

OSK日本歌劇団トップスター“桜花昇ぼる”が聖徳太子を演じ、元宝塚歌劇団“鳴海じゅん”が蘇我入鹿を演ずる豪華キャストで、歌劇をベースにゴスペルや踊り、和楽器やピアノの生演奏などを融合させた新感覚ミュージカルを2日間計4公演で実施しました。

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7月27日(水曜日)~8月14日(日曜日) 歴史資料館特別公開 「聖徳太子ゆかりの品から~片岡山のほとり~」

聖徳太子のご縁から、奈良県王寺町より屏風絵「片岡山のほとり(複製品)を借用し、歴史資料館で特別公開しました。この屏風絵は、日本書紀に記された聖徳太子と達磨大師との出会い「片岡飢人伝説」を明治の日本画家「橋本関雪」が描いたもので、普段は達磨大師のお墓の上に建立されたと伝えられる達磨寺で展示されています。

片岡山

8月6日(土曜日) 伝統文化deあすかイチ

どんぐり劇場による子供向けの人形劇、旭堂 南歌さんよる聖徳太子に関する講談、まが玉づくりや段ボール迷路、青空リサイクルなどあすかふるさと文化村で楽しむ一日となりました。みんなで描くビッグアートではたくさんのつばめが羽ばたきました。

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8月15日(月曜日) 班灯会

斑鳩寺境内にて3年ぶりの班灯会が開催されました。町内の子どもたちに願い事を書いてもらった紙コップに灯された明かりが斑鳩寺を包み、優しいひと時になりました。

班灯会

8月21日(日曜日)・22日(月曜日) 太子夏会式

斑鳩寺にて太子夏会式が3年ぶりに開催されました。21日には、夏会式限定の「太子高校ゆかた着付け部」によるゆかた着体験や、春会式で行った絵本作家スズキコージさんによるライブペインティング「斑鳩民謡画祭」での作品の完成披露式を行いました。

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9月3日(土曜日) 天理大学雅楽部「聖徳太子のうたまい」

日本の優れた芸能である雅楽の研究、演奏技術の習得、普及を目的に昭和26年に創部され、日本各地だけでなく、海外でも公演を行っている天理大学雅楽部とおやさと雅楽会のみなさんによる美しい演奏でした。

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9月11日(日曜日) いかるがの里月見の會

斑鳩寺境内で中秋の名月にあわせて月見の會が開催されました。涼やかな絵行灯やランプシェードが並ぶ中、民謡や舞踊、フラダンスなどの芸能発表も行われ、秋を感じる夜となりました。

観月会

10月9日(日曜日) 太子町斑鳩地区案内看板設置

平成25年から兵庫県の「歴史的景観形成地区」に指定されている斑鳩地区をより多くの人に知ってもらうため、斑鳩ふるさとまちづくり協議会と太子町が協同で案内看板を設置しました。観光や歴史勉強の参考にしてみてください。

案内看板

11月3日(木曜日) 太子あすかふるさとまつり

太子町総合公園にて、3年ぶりの「太子あすかふるさとまつり」が開催されました。陸上競技場でのステージイベントやダンボール迷路、町民グラウンドでのフード&ブース出店など、各場所で全世代がゆったりと楽しい時間を過ごす1日となりました。

あすかふるさとまつり

11月17日(木曜日) 黒駒つなぎの松植樹式

「檀特山の山頂の黒松に聖徳太子が愛馬の黒駒をつないだ」と伝えられる黒松が檀特山の山頂に復活しました。また、聖徳太子没後1400年を記念し、高松宮様によって植えられた斑鳩寺聖徳殿そばの大王松の二世も檀特山矢田部登山口に植樹されました。これからの100年後、1500年へと続く太子町と登山のスタートを見守る松です。

松

11月20日(日曜日) 聖徳太子1400年御聖忌法要

斑鳩寺にて聖徳太子1400年御聖忌法要が行われました。斑鳩寺庫裏の修理工事の完成を祝う落慶法要や聖徳殿後殿にお祀りされている聖徳太子御孝養像の御衣替え、住職の交代晋山式も併せて実施されました。法要の後には太子町平方地区、たつの市福田地区の2地区が昭和10年以来の87年ぶりに「お幡入れ・法伝哉」が披露されました。

法要
法伝哉

12月3日(土曜日) 聖徳太子没後1400年記念シンポジウム

聖徳太子1400年事業の締めくくりイベントの一つ「聖徳太子記念シンポジウム」を開催しました。法隆寺古谷管長の講演でスタートし、聖徳太子の誕生から亡くなられるまでが描かれた聖徳太子絵伝をテーマとしたパネルディスカッションにて聖徳太子の事績とその魅力にふれる一日となりました。

シンポジウム

12月18日(日曜日) おたいしマルシェ

3年ぶりとなる斑鳩寺が会場のおたいしマルシェが開催されました。来場者は盛り上がるステージやお気に入りの雑貨探し、おいしいフードを楽しみました。また、会場では聖徳太子1400年プロジェクト事業で作成したビッグアートの展示も行いました。

おたいしマルシェ
ビッグアート

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