校歌
作詞:野崎 茂太郎
1.
山はそびえて 時じくに
(太子山) (すらりと細く背が高い) (ときならずいつも)
☆ 「じ」は体言につき打消しの意味をもつ形容詞を構成する
峯(みね)に 操(みさお)の 色をこめ
(山のいただき)(心をかえないこと)
節操・貞節
川は流れて とこしえに
(富の小川)(かわらないでいる・長く続く)
永久不変・長く続き変わらないさま
水に努力(どりよく)の響き(ひびき)あり
(つとめはげむ)(ひびくこと)
いで天地(あまつち)の意(こころ)うけ
(いざ・さあ)(天と地の神)(意味するものを受け入れる)
意識・精神
いそしみみがかん とくのたま
(よくつとめる)(うつくしくかざりよそおう)(美しい石・宝石)
(こすってつやをだす) すべての人の道にかなっていること・道徳
2.
雲をしのひげる 堂塔(どうとう)は
(おしわけて進む)(斑鳩寺の伽藍・三重の塔)
人の教えの威(い)を示し
(学問を教える所・学校)(しぜんとおそれ・うやまう・いきおい)
花に漂う(ただよう)鐘声(しようせい)は
(とどまらない・ゆらゆら動く)(つりがねの音)
ひじりの法(のり)の儀(ぎ)を語る
(聖徳太子・徳が高い人)(仏の教え)(法則・礼儀)(話す・述べる・言う)
いで賢聖(けんじょう)の心うけ
(かしこい人)(うけいれること)
たゆまず研(と)ぎなん知の鏡
(なまけない・油断しない)(知識・知能・かしこさ・心に感じ知ること)
(鏡・・模範、手本・いましめ)