シカの被害対策
近年、シカが集落や住宅地近くに出没し農作物が荒らされています。 シカは警戒心が強いため、昼間は森林域にいて、田畑には夜間に出てくることが多くなります。シカを農地や住宅地に近づけないためにも野生鳥獣のエサとなるようなものを放置したりしないよう心がける事が大切です。 また、太子町では、農作物を鳥獣被害から防ぐため期間を設定し、シカの駆除を行っております。
シカを農地や市街地に近づけない
- 実を付けた果樹や収穫のできない作物、野菜クズは知らないうちにシカの餌付けとなっていることがありますので、穴を深く掘り、埋めるなど適切に処分しましょう。
- 人目に付かない場所を好むため、空き地の草刈や山裾の木竹伐採を行い見通しをよくしましょう。
- 防護柵(のり網)等によって物理的にシカの侵入を防ぎましょう。(防護柵の設置については、添付パンフレットをご覧ください。)
シカを増やさないために
- 耕作放棄地や放置森林は絶好の繁殖場所であるため、それらの解消に努めましょう。
シカを発見した時は・・・
- ちかよらない
- 目をあわさない
- 食べ物をあたえない
- 脅かさない
- 騒がない
シカは本来臆病な動物ですが、むやみに追いかけたり、騒いだり大声を出したりすると、思わぬ場所に逃走したり、人に危害を加える場合があります。
発見されたら、静かにその場を離れて下さい。
安全で快適なまちづくりのため皆様のご理解とご協力をお願いいたします。