西家道代選手を招いてのシッティングバレーボール体験が行われました
11月9日(木曜日)、龍田小学校にてシッティングバレーボール女子日本代表の西家道代選手(太子町鵤出身で現在、宍粟市在住)を招いてのシッティングバレーボール体験が行われました。
西家選手をはじめ、同じく女子日本代表の真野嘉久監督や菊池智子選手などにもお越しいただき、4年生の児童22人がパラリンピック競技であるシッティングバレーボールを体験しました。
まず初めに、児童から10月に行われた「杭州アジアパラ競技大会」での銅メダル獲得のお祝いとして西家選手へ花束が手渡されました。その際、児童の皆さんは西家選手から獲得された銅メダルを見せてもらい、実物を手に目を輝かせていました。
その後、真野監督からシッティングバレーボールのルールなどについての説明や選手のお2人からお話を聞き、準備運動を行ってからいよいよ体験が始まりました。
西家選手と菊池選手の鋭いスパイクやレシーブを間近で見たり、実際に円になってのトス回しなどを行いました。児童の皆さんは床に座ったままの動きに初めは戸惑っていましたが、選手のお2人や監督からのアドバイスもあり、徐々に慣れてくるとラリーが続くようになりました。
終盤には2チームに分かれて試合を行い、ポイントが入る度に大きな歓声とガッツポーズが見られました。
最後は、みんなでハイタッチをして締めくくりましたが、終了後も選手のお2人のところに児童が集まり、色々なことを質問していました。
今回の体験を通して、児童の皆さんは不自由な身体で動くことの大変さを知るとともに、パラリンピック競技であるシッティングバレーボールの楽しさや奥深さを学ぶことができたのではないでしょうか。