太子町いずみ会(食生活改善推進員)

いずみ会(食生活改善推進員)は、「私達の健康は私達の手で」を合言葉に、子どもからお年寄りまでの幅広い年代を対象に地域で食育活動を行っているボランティア団体です。

親子の食育教室や男性料理教室などを通して、食生活を中心とした健康づくり活動を行っています。

小さなグループから全国組織へ

兵庫県いずみ会(食生活改善推進員協議会)はリーダーが中心となってグループをつくり、そのグループが集まって市町単位、健康福祉事務所単位、県単位、そして全国へとつながっています。

太子町いずみ会の活動

・親子食育教室

太子町内の保育所(園)や幼稚園、子育て支援センターから依頼を受け、親子食育教室を開催しています。

ごはんを主食とした、主食、主菜、副菜のそろった日本型食生活を推進しています。

また朝ごはんの重要性や、とり方についても説明しています。

・男性料理教室

主食、主菜、副菜のそろった栄養バランスの良い食事を、男性1人でも作ることができるよう、男性料理教室を行っています。

初心者の方でも安心して調理できるよう、サポートしています。

・その他の教室

幼稚園や小学校、中学校のときめきスクールからの依頼を受け、生活習慣病予防や骨粗しょう症予防、朝ごはんについての講話や調理実習を行っています。

・トライやるウィークの受け入れ

太子西、東中学校よりトライやるウィークの中学生を受け入れています。

調理実習を中心に、果汁0%のジュース作りや防災食についても学んでいます。

・太子町事業への協力

食育教室や離乳食の調理補助など、町事業に協力しています。

・自主事業

年間6回、保健福祉会館にて生活習慣病予防などのテーマにそった研修を実施しています。

リーダーが研修で学んだ内容を各グループに復命し、各会員が家族や近隣住民に伝えることで町の生活習慣病予防の一端を担っています。

・太子高等学校への協力

太子高等学校の生徒さんが基本探求の授業で考案した、フードロス削減ができるレシピへのアドバイスと、調理実習を行いました。

レシピは普段捨ててしまう野菜の皮や芯まで使うだけでなく、太子町の特産品であるいちじくや太子みそ、山椒こうじを使い、地産地消を意識したものとなっています。

・おすすめ減塩レシピ

日本人の1日の食塩摂取量の目標(日本人の食事摂取基準2020年版)は、男性7.5g、女性6.5g未満です。

しかし、令和4年度の国民健康・栄養調査の結果では、1日の摂取量は男性10.5g、女性9.0gで、目標量を大きく上回る結果となっています。

毎食少し気をつけるだけでも食塩の量は減らすことができます。

太子町いずみ会の研修で作成した、おすすめ減塩レシピを紹介します。

いずれのレシピもカレー粉やしょうがなどの香辛料、酢や油脂を上手く活用したおいしいレシピになりますので、ぜひ参考にしてみてください。

料理教室や食育の講話を行います

幼稚園や小学校、地域の集まりなどの場に出向いて、料理教室や食育の講話などを行っています。ぜひご利用ください。

会員募集!一緒に活動しましょう!

太子町いずみ会では、一緒に食育活動を広める仲間を募集しています。

子どもから高齢者までの幅広い世代の食について学ぶことで、自分や家族の食生活を見直すことができます。

また、学んだ事を人に伝えることで地域の健康づくりを担い、自分自身も成長することができます。

食べることは生きることの基本です。

「食」を中心に、活動の幅を広げてみませんか?

いずみ会活動、食育活動に興味がある人は、下記お問い合わせ先に連絡ください。

この記事に関するお問い合わせ先

さわやか健康課
〒671-1553 兵庫県揖保郡太子町老原102番地1(保健福祉会館)
電話:079-276-6630 ファックス:079-276-6631

☆保健福祉会館の大規模改修のため、5月7日~令和8年3月27日の間(予定)、窓口を下記のとおり移転します

【移転先】
〒671-1592 兵庫県揖保郡太子町鵤280番地1(太子町役場交流棟3階)
電話:079-276-6630(固定電話の場合も市外局番を付けてダイヤルしてください)
ファックス:079-276-3892
※郵便は転送されますので、宛先を変更いただかなくても結構です。

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