新庁舎建設の経緯

 現在の庁舎は、昭和26年に太子町が発足した後の昭和30年4月に建築し(人口13,613人、世帯2,804世帯)、その後、3階増築(昭和39年2月)、西庁舎(昭和47年4月)、南庁舎(昭和52年9月)と増改築を繰り返し今日に至りますが、現在の人口規模に相応する施設機能に大きく乖離する状態にあります。

 また、住民の待合いスペースや交流スペースなどの住民サービス機能も確保できず、業務多様、煩雑となった執務環境面でも厳しい条件であり、狭隘化と老朽化が一層進んでいます。特に、多様化する災害に柔軟、迅速、的確に対応できる町の防災拠点として位置づけられている庁舎は、災害時の機能保持、非常時の災害対策本部、避難拠点としての利用など、有事に際しての機能を確保しなければなりません。

庁舎用地・位置

 平成21年12月に株式会社東芝より従業員寮の老朽化を契機に隣接するグラウンドを含め、一帯の土地、建物の整備計画(土地総面積22,906.91平方メートル)を進め、一部土地については町の意見を尊重し、進めたいとの打診を受け、新庁舎用地としての適正、財政計画等、慎重に検討の結果、東芝敷地約1万2千平方メートルを新庁舎候補地として、役場庁舎建設事業計画を進めていきたいと東芝へ回答しました。

(土地購入の課程)

平成23年3月25日土地の取得について議会へ上程。可決

平成23年3月28日株式会社東芝と土地売買契約を締結

平成23年3月29日新庁舎用地11,998.26平方メートルを購入

地図情報

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