配水管材料仕様と町指定材料一覧の公表
太子町では災害に強い水道システムの構築と管路の長寿命化のため、「配水用ポリエチレン管」及び「GX形ダクタイル鋳鉄管」を採用します。
採用日(移行日)
- 開発行為(都市計画法に基づくもの)に係る水道工事は、その協議日とします。
- 開発行為(都市計画法に基づくもの)以外の水道工事については、給水装置工事申込書の受付日とします。
対象水道管等
配水管口径 | 新基準 |
40ミリメートル以下 | 塩化ビニール管(HIVP) |
50ミリメートル | 配水用ポリエチレン管(EF接合、WWAK144) |
75ミリメートル | 配水用ポリエチレン管(EF接合、WWAK144) |
100ミリメートル | 配水用ポリエチレン管(EF接合、WWAK144) |
150ミリメートル | 配水用ポリエチレン管(EF接合、WWAK144) |
200ミリメートル | GX形ダクタイル鋳鉄管(JDPAG1049) |
250ミリメートル以上 | GX形ダクタイル鋳鉄管(JDPAG1049) |
採用規格
- 配水用ポリエチレン管(EF 接合、JWWA K144)
- GX形ダクタイル鋳鉄管(JDPA G 1049)
特記事項
配管工の技能資格については、各種協会等が実施する実技講習会の受講修了者とする。
配水用ポリエチレン管
PORITEC 又は PORITEC 加盟メーカーの講習会
GX形ダクタイル鋳鉄管
(社団法人)日本水道協会主催「配水管工技能講習会(耐震継手)」、またはダク タイル鉄管協会主催「継手接合研修会(耐震管450ミリメートル以下)」 ただし、現場条件等によっては上表の限りでない。
個別の材料については「太子町指定材料一覧」(販売)を参考とする。
その他注意事項
- 給水装置で口径30ミリメートル以下については、給水用ポリエチレン2層管(JIS K6762)を採用しているが、口径 50ミリメートル以下まで採用を拡大する。移行日は本管材料の採用基準日と同日とする。
- 給水装置におけるサドル付分水栓について、指定材料を変更する。 詳細は「太子町指定材料一覧」(販売)で確認すること。これについても、本管材料の採用基準日と同日とする。