斑鳩寺庫裏の見学会を行います
斑鳩寺庫裏は江戸時代前期の天台宗の建築様式を残す貴重な建物で、現在、保存修理を行っています。
このたび、工事の状況を皆さんにご覧いただくため、今年度に行った保存修理の結果をもとに現地で解説員による説明を行います。
開催日時
令和2年11月14日(土曜日)9時から15時まで
現地説明について
- 解説はそれぞれ、9時、11時、13時30分からの3回(1回あたり約30分)を予定
- 事前の申し込みは不要で、どなたでも参加できます。
ご注意
- 会場では、新型コロナウイルス対策としてマスク着用でお越しください。また、万が一見学会参加者の中で新型コロナウイルスの感染が確認された場合に備え、名前、住所、連絡先等を用紙にご記入いただきますので、ご了承願います。
- 入場制限を行い、上限に達した場合は整理券をお渡しし、時間帯をずらして分散してご観覧いただきます。
- 会場に駐車場はございませんので、遠方からのご参加の際は公共交通機関をご利用ください。
開催場所
斑鳩寺境内庫裏(太子町鵤709番地)
昨年開催のようす
解説員により古い材料で使えない部分を新しい材料で継いで補修する方法の説明がありました。
平面図や補修作業の写真を示したパネルを用いての解説も行いました。
なるべく古い材料をそのまま使って修理をしていますが、強度や傷みの問題から新しい材料に入れ替えたものは、今後の修理の際に入れ替えた時期が分かるように「令和元年修補」と印を入れています。
(この部分は修理が完了すると見えなくなるところです。)
この見学会は文化財保護協調週間及びひょうごヘリテージマンスの関連行事として開催しました。
関連リンク
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