上下水道事業所発注工事の契約事務における最低制限価格の誤りについて

 このたび、経済建設部上下水道事業所発注工事(2件)にかかる、令和4年5月26日執行の制限付一般競争入札において、誤って算出した最低制限価格を用いて落札者を決定し、契約を締結しました。

 本件につきましては、関係者と協議のうえ総合的に判断した結果、当初の契約を有効と取り扱うこととしましたので、その経緯についてご説明します。

 皆様には、多大なご迷惑をおかけしたことを深くお詫び申し上げますとともに、事務処理の見直しなど再発防止を徹底してまいります。

対象工事

(A)工事名    国道179号太子バイパス配水管埋設工事(その1)
  予定価格  32,257,500円(税込)
  落札価格  28,578,000円(税込)
  最低制限価格
     (正) 29,194,000円(税込)
     (誤) 28,534,000円(税込)   差額 660,000円

 

(B)工事名    国道179号太子バイパス下水道管布設工事(その1)
  予定価格  41,581,100円(税込)
  落札価格  37,015,000円(税込)
  最低制限価格
     (正) 37,642,000円(税込)
     (誤) 36,806,000円(税込)   差額 836,000円

 

経緯等

(1) 本件の入札では、最低制限価格を設定し、予定価格と最低制限価格の範囲内で最低の価格を入札した者を落札者とする条件としておりました。

(2) 最低制限価格の算定式については、国の通知を参考として、令和4年4月入札より改定をしておりましたが、令和4年5月26日執行の本件工事の入札においては、発注担当の所属が誤って、改定前の算定式を用いて本来よりも過小な最低制限価格を設定しておりました。

最低制限価格算定式(土木一式工事等)の改定内容
令和4年3月公告分の入札まで 令和4年4月公告分の入札から
直接工事費×0.97
+共通仮設費×0.9
+現場管理費×0.9
+一般管理費×0.55
直接工事費×0.97
+共通仮設費×0.9
+現場管理費×0.9
+一般管理費×0.68

※最低制限価格の算定式における一般管理費に乗じる率を 「 0.55 」から「 0.68 」に引き上げ。

(3) このことから、正しい最低制限価格の場合には失格であった者を有効とし、誤った範囲内で最低価格により入札した者を落札者として決定しました。

(4) 令和4年5月27日、対象工事の(B)の落札者と契約を締結した後、最低制限価格の疑義に係る問い合わせを受け、確認の結果、当該入札の最低制限価格に誤りがあったことが判明しました。

町の対応

(1) 本件対象工事の落札者にそれぞれ謝罪と事情説明を行い、入札結果及び契約の取り消し等について協議しましたが、最終的な合意に至りませんでした。

(2) 本件対象工事が進捗遅延した場合、兵庫県施工の道路整備工事の進捗に影響することや、経済的損失の想定などを総合的に勘案した結果、今回は契約を締結することとしました。

(3) 本件対象工事の入札参加者の方々にも、謝罪と事情の説明を行いました。

再発防止

 今後はチェック体制を見直すとともに、職員の適正な業務執行に係る監督を強化し、適切な事務処理手続きを徹底してまいります。

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